淡路島でフォト&ステイ~贅沢な時の流れるリトリートなフォトウェディング~
2025.1.5
結婚式のカタチは多様化しているこのごろ。新しい門出の場所として、挙式や披露宴をされる方や、二人や家族の記念に撮影を楽しむ方。二人や家族の数だけ、結婚式という舞台は様々にカタチを変えて存在します。今回ご紹介するのは、「フォト&ステイ」というカタチ。淡路島にある一棟貸しの貸別荘「Terroir」での心からリラックスできる理想のフォトウェディングをご紹介します。
淡路島にある"Terroir"でフォト&ステイ☆
温かな風やミネラルを多く含む大地など、恵まれた気候が広がる兵庫県淡路島。多様な植物や生き物が生息するこの土地の個性を活かし、香りと食を軸にその豊かさを探究したい──そんな想いから、自然の恵みに囲まれた丘の上に、「自然の循環とつながる貸別荘」をコンセプトにした宿泊施設「TERROIR(テロワール)」。
神戸から1時間弱で着く、海を見渡す丘の上にテロワールはあります。
シンプルな建物には優しい光が降り注いできて、清々しく深い呼吸をしたくなる、そんな場所。
淡路島はお香の産地。今回のフォト&ステイ場所であるKURAの入口にはお洒落なお香が並び、素敵な香りに包まれていました。
ただ宿に滞在するのではなく、淡路島の自然がもたらすエネルギーに触れながら滞在する。そんな自然や土地とのつながりを五感で感じることができる空間。
敷地内で栽培された野菜やハーブを収穫してキッチンスペースで料理ができたり、併設する蒸溜所では植物の精油を抽出する蒸留体験ができたりと、ここでしか味わえない体験が待っています。
リラックスしながらのお仕度時間はお部屋で♡
2階にあがると広々としたベッドルーム。海を見渡せる大きな窓の前にはバスタブが。
シンプルで美しい空間です。このお部屋にお衣装をセットして、撮影のお仕度をスタートします。
お仕度中に、スタッフさんが、お庭でとれらレモングラスをお茶にしてお持ちくださいました。
レモングラスの優しい香りに包まれながらのお仕度時間。
フォト&ステイならではのゆったりとしたお仕度時間。そろそろ完成の時間です。
撮影スタートはベッドルームから♡
いよいよ撮影スタート。最初のロケ場所はこのお部屋。大きな窓から光が沢山入って、シンプルでナチュラルな雰囲気に仕上がります。
鏡を使ってみたり。
シンボリックなバスタブがあるこの空間。窓を開けると心地良い風が入ってきてフレッシュな気持ちになります。
今回のヘアメイクとスタイリングを手掛けたのはVAMPの門田さん。シンプルをベースに、ロマンチックにちょっぴりモードなかっこよさを取り入れてくれる、超ハイセンスなヘアメイクアーティストさんです。
フォトグラファーはTaiheiさん。流れるように自然で美しいお写真を撮るトップクラスのフォトグラファーさん。この場所にTaiheiさんの撮影が本当にピッタリ♡
この日のブーケはシンプルに素敵な色のバラオンリー。お庭から摘んできたかのようなイメージでPitouのヤナギハラさんに用意してもらいました。
バラはシーズンによって微妙に種類が異なり、お色もその種類によって少しずつ違います。
この日のバラはイメージ通り♡
スタリングはお二人のバランスも大切です。この日はセーターをリンクさせて。
花嫁様はシンプルなストンとしたドレスに真っ白のセーターを合わせて。
ヘアスタイルもお部屋のリラックス感が出せる重めのダウン。これがめちゃくちゃぴったりでした。
この場所での撮影は素足が似合います。撮影したのは11月上旬。ポカポカ暖かい日で素足が可愛く映える1日でした。
足元と光のバランスが素敵♥タイヘイさんらしいナチュラルでかっこいい撮影です。
ポージング指示も素敵。凄腕フォトグラファーさん達はこのポージング指示がとっても上手です。簡単なことしか言わないのに、まるでモデルさんのように自然におしゃれなポーズがとれます。
新郎様もベージュのセーターで。
これよりはお庭での撮影。素敵なお靴を履いて外へと向かいます。
THEではないお洒落な撮影場所を選ばれたお二人のスタイリングはちょっとハズしたスタイリング。ドレスにセーターを。足元はブルーのサンダル。JIL SANDERの抜け感高いサンダルでちょっとモードに可愛くスタイリングします。
続いてはハーブが咲くお庭での撮影☆
お部屋で撮影を楽しんだ後は1階へ。まずは蒸留所のある1階で、光とそのシンプルでお洒落な空間を楽しみます。お写真のところどころに見えるタンクは格的にアロマオイルやフローラルウォーターを蒸留する機械です。
このTerroirは250年前の大阪の古民家を移築したもので、大きな柱や土壁、その素材の良さがそのまま活かされていて風合いがとってもお洒落です。
そしてお外に。この日は秋晴れの気持ち良い11月中旬。真っ青な空が気持ちよく私達を包み込みます。Terroirからは海も見えて本当に気持ちの良い場所。
お庭にはハーブの畑があります。先ほどのレモングラスもここから摘まれたもの♡
自然の香りに思わず深呼吸したくなります。お部屋の中でもお庭でも、ゆったりした気分でリラックスしながら撮影を楽しめるのがここTerroireでのフォト&ステイスタイル。
今回は撮影のみでしたが、家族とだけの挙式をこのお庭でしても素敵ですね♡
お式ご希望の方もプロデユースしますのでお気軽にご相談ください。
心地よく撮影を進めながら、ここで少しスタイルチェンジを。お天気の良いここにぴったりのお帽子スタイル。
お帽子にベールをつけたスタイルは海外のリゾート地にいるかのよう。お帽子とセーターとサンダルがめちゃくちゃお洒落です。やりすぎない自然な雰囲気で。タイヘイさんの指示にとても上手にポージングされるお二人。
こうして、ゆったり心地よくお庭の撮影を結び、次は近くのビーチへ♥
Taiheiさんと門田さんのコラボレーションの撮影はいつもその美しさに溜息がこぼれます。
こちらのレポートにも沢山ご紹介していますので是非チェックしてみてください☆
スイートピーを纏う♡ウェディングドレス2着でのフォトウェディング☆
近くのビーチに撮影に出るのもオススメ☆
フォト&ステイでの時間の使い方は、お二人のご希望をヒアリングしながら自由に組んでいくことができます。今回はせっかくなら近くのビーチでも撮影をということで車で少し移動して夕方のビーチ撮影も楽しみました。
秋の夕方のビーチに、重めのダウンスタイルとセーターが雰囲気を高めます♡
背景に映るヤシの木が素敵。春から夏はキラキラとした時間に砂浜で撮影しても♥
淡路島のマリオットホテルの近くの浦県民サンビーチという場所場所です。
この日は夕方うっすら空にお月さまが浮かぶ時間帯。何ともいえない空と海の色が魅力的な撮影でした。
今回の撮影は30分弱。大人っぽく雰囲気のある撮影をご希望の方にはたまらない秋の夕方のビーチ。
さりげない構図がこの日の1日を彩ります。
淡路島でのフォトウェディングレポートはこちらでも紹介しています。ご参考に☆
カラーベールと2ウェイドレス☆ 神戸の町と淡路島へのお洒落なロケーションフォトウェディングレポート☆
お部屋で景色を見ながらフォト&ステイを楽しむ♡
ビーチからお部屋に戻ったら、しばらくゆっくりと空の色の移り変わりを楽しむ。フォト&ステイならではのスローで贅沢な撮影スタイル。
それにしても、ここTerroirという空間は、シンプルだけどめちゃくちゃ贅沢な空間。
せっかくの1日を思う存分心に残すことができるリトリートなフォトウェディングが叶う場所です。ゆったりした時間の中で、お洒落に美しく撮影するフォト&ステイは、心にしっかり刻み込まれる贅沢なスタイルです。
流れる時間に逆らわず、自然でありながら特別に。そんな撮影時間を過ごしました。
ここからは、ディナーに向けて少しだけヘアスタイルチェンジを。
ざっくりアップスタイルに。
その間新郎様はソファーでちょっぴり休憩。お子様やご両親と一緒に楽しむ1日としてもリラックスできる最高の環境。
ヘッドにはお花を一輪。リゾート気分を高めます。
いよいよこれからはお待ちかねのディナータイムです。
出張シェフにお願いできる淡路島の食材のディナータイム♡
ヘアチェンジを済ませて1階のダイニングへ移動。
陽が沈み、辺りは暗くなりました。
スタッフさんがダイニングテーブルを素敵にセッティングしてくださっていました。
素敵すぎる空間にお二人もテンションがあがります。
テーブルにはお庭で摘まれたハーブも♥
早速乾杯を♡
ここTerroirは貸し別荘ですので、普段は宿泊者たちがキッチンを自由に使いお食事を楽しみます。フォト&ステイでオススメなのは出張シェフによるお料理♡
金額はお一人¥10,000程度。ワイン等のドリンクはお持ち込いただき、カトラリーは宿にあるものを利用できます。出張シェフもご希望の方は撮影や宿泊と合わせてスケジューリングしますのでご要望をお知らせください。
淡路島の食材をふんだんに使ったヘルシーで優しいお料理です。しかもお洒落☆
そしてこのキッチンには炉があり、お肉は薪火で楽しむことができます。
お部屋中にいい薪の香り。
もちろん淡路ビーフを用意していただきました。
美味しいお料理にお二人もとっても幸せそう。
こうしてゆったりとお食事を楽しんで撮影を結びました。
この後はお部屋で少しゆっくりしたり、併設されているサウナに入って星空を眺めたり。
思いっきりフォト&ステイをお楽しみいただきます。
ここには別の棟もあるので、ご両家ご家族と一緒に撮影やお食事を楽しんでステイしていただくこともできますよ☆
Terroirについてはこちらのサイトをご覧ください☆
☆この日のタイムスケジュール☆
この日のタイムスケジュールはこんな感じで進めました。
13:00 新郎新婦ご到着・お仕度開始 (お仕度風景から撮影)
15:00-16:15 お部屋の中→お庭や外周で撮影
16:30-17:00 ビーチで撮影
17:20-17:30 ヘアチェンジ
17:30-19:30 ダイニングでディナー
スケジュールはお二人のご希望で組み換えが可能です。お気軽にご相談ください。
☆撮影クルーのご紹介☆
この日の撮影クルーを改めてご紹介します。
フォトグラファー:Taihei (La-vie Factory)
ヘアメイク&スタイリング: Makiko Kadota (Vamp Hair Make)
ドレス:TAKAMI BRIDAL KOBE KITANO &私物セーター
新郎様衣装:私物
花:Nobutaka Yanagihara (Pitou)
宿泊&ロケ地:淡路島 Terroir
ディレクション:Rei Mukunoki (Scarlet Kobe)
☆ご相談会開催しております☆
スカーレット神戸では毎週水曜日以外の毎日ご相談会を開催しております。
オンラインでもご案内可能です。
関西の素敵なロケーション、どこでも出張可能です。今回ご紹介のフォト&ステイはお二人だけでも、ご家族と一緒にも、旅行を兼ねて特別な時間をお過ごしいただけるスタイル。
ディナーやステイ先のご相談も賜りますのでお気軽にお問合せください。
経験豊富なディレクターがロケ場所からスタイリングまでトータルにコーディネートします☆
春から秋までは淡路島も撮影が人気のシーズンです。
お早目にお問合せください。